アメリカの映画館のようなこの建物は?

シネマロサのファサード

シネマロサのファサード

こんばんは、サントスです!
今年も早二ヶ月が過ぎようとしてます。
今日はポカポカした陽気で春ももうすぐですね。

さて、今日はセピア色の一枚の写真をご紹介します!

ご覧の通り「シネマロサ」と書かれています。
下には「American Movie Theater」と書かれていて、
アメリカの田舎の映画館のような雰囲気ですね。
20th FOXのロゴも掲げられてます!
でもここは池袋なんです。
これが現在ロサ会館にあるシネマロサの最初の姿です。
時期は戦後すぐの昭和20年代前半。
この立面は今の清江苑さんと同じ向きです。

これからもロサ会館に関する写真を公開していきますのでお楽しみに!

ロサ会館以前の施設とは?

「池袋モンパルナス〜大正デモクラシーの画家たち」より

「池袋モンパルナス〜大正デモクラシーの画家たち」より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様こんにちは!
はじめまして、サントスと言います。

今日からパートナーのロサリオとともにロサ会館にまつわる情報をお届けします!

早速ですが、今日はロサ会館ができる1968年(昭和43年)より、遡ること32年前の話をします。

時は1936年(昭和11年)、池袋西口は「池袋モンパルナス」と呼ばれ、大正時代末期から画家、
音楽家、詩人などの芸術家が集まり、暮らし、活動の拠点としていたエリアでした。モンパルナス・・・
そう、それは当時芸術家の中心であったパリ、モンパルナス地区に酷似しているという理由で名づけら
れたそうです。

当時は今の豊島区西池袋、要町、千早町、椎名町、長崎、南長崎に芸術家のアトリエ村(貸住居つきア
トリエ。今のロフトのようなもの)があったのです。

それではロサ会館の現在ある場所に何があったのか?

画家たちが、自由に、好きな時に好きなだけ、格安の料金でモデルを写生できる「クロッキー研究所」が
ありました!6月にオープンして初日から大盛況だったようです。
この年(昭和11年)は2・26事件がありましたが、池袋西口では自由な空気が流れ、文化が生まれ、
そして育まれていたことが伺えます。まさしく池袋西口は「文化の薫る町」であったのです。

当館も「文化の薫る施設」を目指していきます!

アディオス!

写真は「池袋モンパルナス〜大正デモクラシーの画家たち)」宇佐美 承著 集英社文庫 p290~291